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2017年2月10日金曜日

XperiaZ3tablet Compact LTE版 SGP621 Marshmallow6.0.1(23.5.A.1.291) root化の儀

XperiaZ3tablet Compact LTE版 SGP621 root化の儀
Android Marshmallow6.0.1(23.5.A.1.291) STAMINAモード付

数年ぶりにRoot化の儀を執り行います。

1.flashtool_0.9.18.6で『SGP621_23.0.1.A.0.167_R3B.ftf』をFlashtoolで焼く
(Flashtool内XperiFirmで入手できるはず。)
既存ファイル、設定、アプリを残したい場合はWipe:は全てチェックオフ APPSLOG, CACHE, DATA

2.flashtool_0.9.18.6で『D6603_23.0.A.2.93_R1B.ftf』のSYSTEMだけFlashtoolで焼く(ExcludeなのでSYSTEMだけチェックを外す、Wipe:は全てチェックオフ APPSLOG, CACHE, DATA)
電源を入れて、端末情報のビルド番号を7回タップで開発者モードにし、端末のUSBデバッグと提供元不明のアプリ、疑似ロケーションにチェックON。

3.端末とPCをUSB接続し、ADBの通るパソコンから、giefroot_V3_sgp621.zip(http://forum.xda-developers.com/attachment.php?attachmentid=3144864&d=1422811755)を7-zipで開いて『install』を実行し再起動するまで待つ⇒何度かやらないとroot取得できない。CVE-2014-7911という謎のアイコン出現して、タブレットの画面にインストールしても良いかどうか聞いてきたらOKをタップ。その後、再起動したり。
うまく行けばsuperSUがドロワーに出現。Flashtoolが立ち上がっているとうまくいかないかもなので閉じるべし。
エラー頻発時はコマンドプロンプトで「adb shell」と打ってシェルを起動し
「/data/local/tmp/getroot -f 4 > /data/local/tmp/giefrootlog」と入力。
その後 install.bat を実行。
実際にこのコマンドの意味は不明。

4.PRFCreator作業
・FTF:SGP621_23.5.A.1.291_1291-3113_R4D.ftf(XperiFirmで入手)※XDAさんがCustamizedはやめときなはれと警告していた。なるべくGenericのものを入手した方が幸せになれるかも。
・SUPERSU:SuperSU-v2.79-201612051815.zip(http://www.supersu.com/download)
・RECOVERY:TabZ3C-lockeddualrecovery2.8.21-RELEASE.flashable.zip(http://nut.xperia-files.com)
「Include」内全部と「Sign zip」にチェックを入れて「Create」を押す。
CheckON:Kernel, FOTAKernel, Modem, LTALable and Sign.Zip
>flashable-prerooted-signed.zip

出来たファイルはZ3TCのSDカードへ保存。
・flashable-prerooted-signed.zip
・RecRootV4_combined.zip
https://forum.xda-developers.com/z3/general/wip-sony-android-6-0-mm-t3337357

5.http://nut.xperia-files.comで「Z3のlockeddualrecovery」を入手。(SYSTEMだけZ3なのでZ3のものを実行)
Z3-lockeddualrecovery2.8.21-RELEASE.installer.zipの中の『install.bat』実行、コマンドプロンプト内、SuperSUだったので1でエンター、recovery導入完了。途中でSuperSUの許可同意をタップ。(続けるには何かキーを押して下さい。でエンター、勝手に再起動後TWRPrecoveryが起動)

6.一度電源を落とし、しばらくして起動。
2回バイブがなって、緑色の通知ランプが点灯したら、直ぐにボリュームdownを3回ほど押下げ。

まずはWipe>Advanced タップ、 dalvik cache、system、cache をチェックし、Swipe to Wipeでクリーン。



ホームに戻り、Installで、先ほどSDカードに保存したflashable-prerooted-signed.zipを焼く。

その後リブートせずにRecRoot.zipを続けてInstall。

終わったら手動でsystem再起動。

Root維持のMarshmallow6.0.1の出来上がり。
この通りやって、HardBlick(文鎮)が出来上がっても当方は無責任者です。分かります。

2017/2/11追記
XperiFirmでUSAのCustomized版の23.5.A.1.291_1291-3113_R4D.ftfをクランケとしてPRFCreator作業して一連の作業を終えて使用してみたけど、Googleアカウントの同期エラーが頻発してしまったのでMiddle East and Africa Generic版の23.5.A.1.291.ftfでやり直してみたら、同期エラーはほぼ起きなかった。
やっぱりXDAさんの言う通りCustomized版は止めときなはれや。

これらの作業を完了してもデータ、設定などは維持出来たので結構ありがたや。
それでもBackUpは忘れずにの!

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